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魔法にかけられて

KAT-TUNとキスマイとNEWS。Twitter→@gachizei_s

Only one...が美しすぎる件

Kis-My-Ft2 ジャニーズ コンサート

 

寂しい。会いたいよ…

今すぐ私に会いにきて…
 
ソファで眠っていた裕太は、彼女からの手紙を見つけ、夜の街へ飛び出していった。
 
 
 
 
これは昨年のKis-My-Ft2 Concert Tour 2014 Kis-My-Journey で披露された、玉森裕太さんのソロ曲 ”Only One…” の冒頭部分を私が勝手にキャプション化したものです。
 
あ、勝手にです。笑
 
というのも、私はコンサートでのパフォーマンスや演出をひっくるめてこの”Only One…”が大好きなのだ。

 

以前の記事でKis-My-Journeyのセトリの良さを伝える時に、この曲の部分だけでも相当な量になってしまったので別記事で書くことにしたのだ。
 
さて、この”Only One…”は、初めてKis-My-Ft2のアルバムに収録された玉森裕太さんの完全ソロ曲である。今までの”Sing for You”、”Forza!”の二曲は玉森さんを主体とはしていたものの、他のメンバーも一緒に歌っていた。おそらく玉森さんの歌唱力はキスマイのフロントメンバーの中では不安な方であったからだろう。キスマイの中でもダントツの人気を持つ彼がここにきて初めてソロ曲を歌うということは決して不思議なことではなかったし、最近では歌唱力が向上したとも言われていた。
 
さて、Kis-My-Journeyが発売され、”Only One…”を聴いた。感想は、「ふーん」だった。友達は「なんかボーッとしたら聴き終わってるよね、この曲」と言っていた。
 
あの日水面に星は降っていて
青い月が綺麗で
先の見えない未来さえも
優しく照らした
 
なんか、キスマイの楽曲にしては漢字が多くて文学的な歌詞だなあと。
まぁそんな程度に思っていた。別に玉森担じゃねえし。
 
 
そして迎えたツアー初日。”3.6.5”の後に玉森さんのソロは配置された。”ダイスキデス”の余韻が残る*1「ラブアイランド」の後だ。
 
優しいオルゴールのような音色と共にメインステージに部屋のセットが浮かび上がってくる。ソファの上でネイビーの(サンタのような)パジャマを着た人が眠っている。誰だ。
モニターに映されたのは、玉森裕太
彼は起き上がり、伸びをして、欠伸をする。少年のようでなんとも愛らしい。
彼は手紙を開く。
 
寂しい。会いたいよ…
今すぐ私に会いにきて…
 
”Only One…”のイントロが響き渡る。夜の静けさ、淋しさ、切なさの中に、少しの力強さが入っているような、絶妙なピアノのメロディー。
 
Oh...You are my only one...
 
彼は立ち上がり、歌いながら舞い始める。
 
風の香りが出会った頃と
同じ気がして振り向く
枯れることなく溢れ出す思い出
永遠みたいな日
 
後ろのSnow Manめっちゃかっこいい。
 
君からもらった本を開いて
会えない時間も同じ世界を繋ぐ
何度目だろうか 君を重ねて
 
突然、会場が悲鳴で揺れる。
モニターに映し出されたのは、玉森さんの綺麗な背中。色白で、背筋が堪らなく美しい。
彼はパジャマを脱ぎ捨て、白いジャケット姿になる。
Snow Manがアシストする早着替えが超かっこいい。ベストのボタンをしめる指先の動きの優美さ。胸元のネックレスから香ってくる色気。まさに息を呑む芸術。
 
あの日水面に星は降っていて
青い月が綺麗で
先の見えない未来さえも
優しく照らした
 
メインステージの階段を降り、サビ。
彼の歌声は見事にこの曲の持つ切なく儚げな雰囲気とマッチしている、と思った。メロディーに歌声が溶け込んでいる。
歌声だけではない。彼の決してキレキレとは言えないダンスもこの曲の持つ柔らかさや優しさと見事にマッチしているのだ。隅から隅までしっかりと表現が行き渡っていて、指先の動きにまで見入ってしまう。
 
サビが終わると、彼は愛する女性の元へ空を飛んで迎えにゆく。
片足フライング、凄い。
結構なスピードで、彼はドームのまさに中央に上がってくる。観客は息を呑んで彼の姿を目で追い続ける。
画面に映るのは夜の東京。空を飛んでいるような気分で彼女に会いにゆく。実際は高速道路を飛ばしている、という設定なのだと私は解釈している。
無数の白い羽が舞う。
夜空に浮かぶ玉森裕太の優美さを際立たせてくれる。
それはそれは美しい光景だった。永遠にその時間が続くと思った。
 
 
 
このパフォーマンスを目の当たりにしてから、”Only One…”に対する想いが一変した。
ウォークマンからこの曲が流れてくると、なんとも言えない切なさが襲ってくる。歌詞の一言一言が胸にしみるようになった。玉森さんの歌声が心地よくなった。
 
オススメは夜のドライブで聴くことだ。曲のコンセプトと車窓から見える夜の街がピッタリ合い、歌詞をより深く感じられる。
夜寝る前に聴くと優しい気持ちで眠りにつけるのでこれもオススメだ。
また、You Tubeでこの曲の”弾いてみた”を聴くのもオススメだ。歌詞がなくてもメロディー自体がすごく良い曲だというのがわかる。
 
 
”Only One…”は、コンサートでのパフォーマンスを通して私にとってまさに、オンリーワンで大好きな曲になった。
今年、玉森さんはどんなソロ曲でどんなパフォーマンスを見せてくれるのかと期待していたが、今年のアルバムにソロ曲は収録されないことになってしまい残念だ。
 

*1:ダイスキデスに対する思い入れに関しては過去記事参照